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敏腕エロマッサージ師、ワケアリスケベ女が集まるマンションの管理人になる
敏腕エロマッサージ師、ワケアリスケベ女が集まるマンションの管理人になる
Autor: 靴下 香

最後の業務 前編

Autor: 靴下 香
last update Fecha de publicación: 2026-06-01 18:50:13

「こんばんは。ご指名、ありがとうございます」

「こんばんは、ダイ君。今日も、よろしくね」

 部屋に漂うアロマの香りをいい匂いだと思わなくなったのはいつだったか。

 やってきたお客さんは一週間に一度のペースでやってきてくれる、俺がこの店に勤め始めた頃から俺を気に入ってくれていた40手前のお姉さん。

「聞いたよ? 今日で最後なんだって?」

「そうなんです。大学卒業をキリに」

「勿体ないなぁ……ううん、寂しいな。このお店では初めてのお気に入り君だったのに」

「あはは、すみません。でも、嬉しいです」

 この業界から考えれば、三年も自分にハマらせているのはそこそこ凄いことだなんて店長は言っていたっけ。

 特別他の人から受けられないような施術をしているつもりはないし、正直なところ凄いんだという自覚は薄かったりする。

「それじゃ、最後にいっぱい気持ちよくしてね♡」

 最後のお勤めだからか、久しぶりの人含めて本日は大盛況。

 おかげで身体はクタクタだけれども、このお姉さんで最後だもうひと踏ん張り。

「お任せあれ、ですよ」

 まずはオイルを自分の手に馴染ませながら、見慣れたお姉さんの状態を観察する。

 アラフォーにしては肌のきめ細かさも張りも良い。

 身体つきにしてもだらしないと感じるものではなく、まだまだ三十路に入りたてと言っても過言ではないだろう。

 腐っても、ってのはアレだが素人のオイルマッサージであってもそれなりに効果はあるらしい。

「それじゃあ、まずは背中から」

「あ、ん……♡」

 指先でくすぐるくらいの加減で触れれば、それだけで甘さが混じった声が漏れた。

「力加減は、大丈夫ですか?」

「う、んぅ♡ ええ、いい感じ、よぉ♡ これがもう今日で最後なんて♡ やっぱり切ない、な、ぁんっ♡」

 慣れているだけあるよな。最初からこれをマッサージではなく性的な快楽と捉えられていて、手を動かすたびに腰がへこへこと小さく動いている。

 まぁ、ソレ目的だってわかってるから良いけどさ。

「ん、ふ……ぅ♡ やっぱり、じょう、ずぅ♡」

「ありがとうございます」

 背中へのタッチングで僅かに残っていただろう緊張感を解し、身体の弛緩を感じながら腋のラインへと手を伸ばす。

「んあぁっ♡」

 期待しているだろう場所に近い位置だからか、伏せていた頭が上がってひと際強い反応を示してくれた。

 わかってますよ。

 このオイルでぬるぬるの手で、そのまま後ろから胸を揉みしだいて欲しいんでしょう? 好きですもんね、それ。

 けど、いっぱい気持ちよくしてって言うのはあなたのオーダーですから。

「ふ、ぁ……♡ ん、んんぅ♡ や、やだ、焦らさ、ないでぇ♡」

「焦らすって。俺は普通の場所を普通にマッサージしているだけですよ」

「いぢ、わるぅ♡ ひあ♡」

 ベッドとの間で窮屈そうにしているハミ胸を撫でる。

 背中へのタッチングの強さとは裏腹に、胸を触る時だけ触れるか触れないか程度の力で。

「ん、んんっ♡ ん、ふ、ぅ♡ も、ぅ♡ 初めて来たときのこと、思い出しちゃうわ♡」

「あはは。あの頃に比べたら多少は上手くなったつもりなんですけど」

「もう、嫌ね。そういう意味で言ったんじゃないわよ」

 触れるたびにぴくぴくと反応してくれる身体は、最初の頃には確かに見られなかった。

 けど、自分で言っておいてなんだが上手くなったのはマッサージよりも別の事だと思う。

「ね、ねぇ♡ そろそろ♡」

 ちらりと下半身に視線を動かせばいつの間にやら足を広げていて、触りやすいようにしてくれていた。

 露骨に次はここを触ってと腰を一層へこへこと動かしているけれど。

「別のとこ、ですね? もちろんです」

「そう♡ 次は私のおまん――んっ♡ い、けずぅ♡」

 折角の180分コースじゃないですか、もっと楽しんで下さいよと期待を裏切らせてもらおうか。

 触れたのは太ももの付け根、お尻との境目を、ケツたぶに沿って撫で上げる。

「ほん、と♡ すっかり慣れちゃったんだから、ぁ♡ おねえさん、悲しいわ♡」

「慣れたのはどっちですか。ここ最近はリクエストにお応えしてばかりでしたし、最後くらいたっぷり味わって下さいよ」

 お姉さんに限らず、ではあるが。

 この店に、あるいは俺に慣れたら慣れるほど本命の場所を早く触れたがる。

 こういうのは、前段階があってこそだと自分でもわかっているだろうに。

「んあ♡ ふ、ぅぅうぅ♡ や、だ♡ そんな、くぱくぱしちゃ♡ だめよぅ♡」

「そんなこと言う割に、さっきから腰ヘコ止まってませんよ?」

「やだ、やだぁ♡ わかってる、から♡ 口にしたら、いやだってぇ♡」

 尻を手のひらで握りながら、親指を使ってお姉さんの秘所を広げたり閉じたり。

 開くたびにむわりとアロマの香りへ淫臭が混ざって独特な香りになる。

 広げた膣の入り口は早くもくぱくぱと誘っていて、中からはトロトロと愛液が流れてきていた。

 まったく、念のために言っておこうか。

「ただのマッサージで、こんなにしちゃうんですね」

「ひうぅ♡ だ、からぁ♡ 言わないで、ってぇ♡」

 ここは風俗店じゃ、ないんですよっと。

 だって言うのに、今日はいつも以上にお姉さんもノリノリだ。

 やっぱり最後の日ってスパイスは強いらしい、言葉責めはそこまで好きなタイプじゃないはずなのにね。

「はー……♡ あ、んんぅ♡ はー……♡」

 ふくらはぎから太ももの付け根辺りまでを大きくスライドさせながら揉み上げる動きに変えて、付け根までいけばお尻を解しながらおまんこくぱくぱさせてと繰り返していれば。

「お、ねがい、よぅ♡ もう、いぢわるしないでぇ♡」

 ギブアップですと、情けない淫靡な瞳が向けられた。

「仕方ないですね」

「は、早く、はやくぅ♡ も、もう十分、とろとろに濡れちゃってる、からぁ♡」

 頃合いと言えばそうだろう。

 太ももから尻に手を這わせるタイミングでぴゅっぴゅと小さく潮を吹いていたことを考えても。

 だから、仕方ない。

「んいぃっ♡♡♡」

「ご満足、頂けました?」

「ちがっ――♡ それっ♡ おちんぽじゃないよぉっ♡」

 次のステップに、行くとしよう。

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